毛穴がふさがれると毛が抜ける

普段、ワックスなど整髪料を使っていますか?抜け毛を気にして育毛を考えていらっしゃるなら、整髪料は使わない方がよいかもしれません。何となく使っていると頭皮を汚し、皮脂を増やして脱毛の原因になるかもしれません。

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整髪料は使い心地がよいが・・・

整髪料を使わなくなってどのくらい経ったでしょう?私は1960年代の生まれですが、私たちの世代は、整髪料をみな普通に使っていた世代だと思います。

風呂上がりにヘアトニックを使うと頭が冷たくて気持ちがよかったのと、髪に残る香りを楽しむ気持ちもありました。しかし、20代の半ばくらいにヘアトニックを使っていると髪の毛が少し変色するのに気がついて使うのを止めました。

30代の初め頃、髪の毛は人にあげてもよいくらいたくさんありました。朝、髪をセットするのがめんどくさくてヘアムースを使うようになり、10年くらい使っていたでしょうか。

その頃、妻には枕に毛がたくさん付いているとはいわれていたのですが、あまり気にしていませんでした。しかし、ある時、鏡を見ていて額が広くなっていることに自分で気がつきました。

それから整髪料を使うのを止めました。

ヘアワックスには特に気をつける

あなたの髪を守る本―皮膚科医が教える危ない習慣改善法によると、ヘアワックスを大量に使うことが、刺激になり、皮脂を取り去ってしまい、頭皮を傷めてしまうそうです。

ヘアワックスは髪型をキープする効果が高い分、ベタつきやすいものです。そのため、洗髪する時にはシャンプーで念入りに洗うことになります。

すると、当然のことながら頭皮についている皮脂まで念入りに流されてしまいます。皮脂がなくなると、皮脂腺は頑張って皮脂を分泌します。これをくり返していると、皮脂量が増えてべたべたする頭皮になります。皮脂が多すぎると脂漏性皮膚炎の原因になることがあります。

脂漏性皮膚炎は毛髪の生育を妨げ、脱毛の原因の一つになります。

また、洗い方が足りないと、頭皮についている汚れ(ヘアワックスの残り)が、新たに生えてくる髪の毛の出口である毛穴をふさいでしまいます。

それをそのままにしておくと、頭皮の外に排出されなくなった皮脂が、毛穴の中で脂栓となり、髪の生成に必要な酸素が十分に供給されなくなります。

また、皮脂にほこりや細菌がこびりついて繁殖し、頭皮や毛根の炎症を招くおそれもあります。

その状態になると、毛根の固着力が低下し、髪がシャンプーやブラッシングといったちょっとした刺激で抜けやすくなります。本来、3~6年ある毛周期が短くなって、髪が十分に成長しないうちに抜けていくという異常脱毛が起きます。

これを防ぐには、頭皮の汚れを防いで毛穴をふさがないように注意することです。岡村先生は適度にシャンプーすれば落ちると書かれていますが、皮脂だけならお湯でも落ちます。しかし、整髪料を落とすならシャンプーを使って確実に落とした方がよいでしょうね。

おでこ

頭皮の脂が問題だ

どうやら、頭皮に残る脂が問題になるようです。頭皮を洗いすぎて、皮脂を根こそぎ落としてしまうことをくり返すと、皮脂が過剰に分泌されるようになります。

場合によっては脂漏性皮膚炎の原因になり、頭皮が傷んで抜け毛の原因になります。そこまでいかなくても、頭皮の外に排出されなくなった皮脂が毛穴の中で脂栓となると、髪が成長しにくい環境になります。

また、整髪料を頭皮に残すと、同じように毛穴をふさいでしまい、髪が成長しにくい環境になります。

毛穴がふさがれると抜け毛の原因になるのです。整髪料なら、使わないようにすればよいだけです。しかし、皮脂は分泌されるものなので、コントロールしなければいけません。

まず、シャンプーで頭皮を洗い過ぎないことが肝心です。それ以外にどんなことができるでしょう。

頭皮の皮脂量は変化する

分泌される皮脂量は、もちろん季節によって変化します。暑ければたくさん出るでしょう。しかし、それ以外にも変化する要因はいろいろあります。

私自身のことを書くと、年をとって枯れる年齢になるまで、皮脂が増え続けて行くような気がするのです。若い頃に比べて、現在の方が、額に出てくる皮脂が多くなりました。年をとって基礎代謝が落ちたので、脂肪がつきやすくなったということなのでしょうか?

皮脂は皮脂腺から分泌されます。その皮脂腺は毛根部にあるので、皮脂は毛髪とセットのようなものです。顔の皮膚で皮脂が増えたと感じたら、頭皮ではもっと増えているということです。

皮脂量が変化する原因

昔のことですが、高校生の頃、数学を勉強すると頭がすぐにくさくなりました。問題を解くためにああでもないこうでもないと考えると、頭が発熱するのでしょうか?昨日頭を洗ったのに、運動したわけでもないのにくさくなるのです。

これが英語のように考えなくてもよい科目だと全然くさくなりませんでした。これは一つのたとえですが、根を詰めて仕事をしたり、ストレスがかかっている状態では、皮脂量が増えるように思います。

また、上で書いた通り、加齢によって増えると思います。ちなみに私は昔は乾燥肌だったのです。しかし、年齢とともに脂がよく出るようになり、居酒屋でおしぼりが出てくると、ある時から必ず顔をごしごしふく「オヤジ」になっています。

さらに、飲食物も影響します。お酒をたくさん飲んだ翌朝、顔から脂がよく出ています。当然、頭皮からもよく出ているでしょう。毎日のように飲むようになると顔もテカるようになります。

若い頃、宿屋の住み込みのアルバイトをしたことがあります。そこでは毎日お客さんの夕食に天ぷらを出していたので、従業員の食事にも毎日余った天ぷらが出ました。

当時、自炊していたので、天ぷらを自分でわざわざ作ることなどありません。最初は喜んで食べていたのですが、数日もすると、顔がテカテカするようになってきました。食べ物によっても皮脂量は変化するよい例です。

皮脂を減らすなら食事から脂肪を減らしてみる

毎日仕事をしながら暮らしていて、ストレスを減らすのはむずかしいことです。自分でできることは、食事のコントロールです。

「脂肪を燃やす」なんていいますが、体は優先的に糖を燃やしてエネルギーにするようにできています。脂肪も燃料になりますが、どちらかというと脂肪は貯蔵されやすい仕組みになっています。

脂肪は、3本の脂肪酸とグリセリンからできています。脂肪を食べて消化されても、2本の脂肪酸とモノグリセリド(グリセリンに1本の脂肪酸がついたもの)までしか分解されません。

また、体の中ですぐに脂肪に戻るようにできているのです。その脂肪が皮脂となって分泌されます。

すると、食事から脂肪を減らすというのが一番簡単にできる方法かもしれません。

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